2021.04.02
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猫はよく寝る生き物です。
その様子から「寝子」が語源になり、「ねこ」と呼ばれるようになったという説もあります。
さて、そんな寝るのが大好きな猫が喜ぶような寝床とは、一体どんなものでしょうか?
快適に眠っている猫の姿を見るのは、飼い主にとっても幸せなことですよね。
愛猫の睡眠環境を整えて、猫との信頼関係をあげていきましょう♡
猫は静かな環境を好みます。
寝ている時ならなおのこと。
最高の寝床にするにはまず、静かで安心できる場所を考えなければいけません。
落ち着いてぐっすり眠れる場所。
そこに猫ベッドを置いてあげれば猫もきっと喜んでくれます。
そして猫の就寝中は構いたくなる気持ちをぐっと抑えて、寝かせてあげましょう。
猫は狭い場所は好きなもの。
できれば屋根が付いている方が猫は落ち着くようです。
猫ベッドはオープンタイプよりも屋根付きのすっぽりとハマれる形のものを用意してあげましょう。
夏であっても涼しく過ごせる屋根付きタイプもあります。
薄暗くて身を隠せるベッドだと、好んで使ってくれるでしょう。
ふかふかで柔らかい寝床の方が良いかと思いますが、適度な固さがある方が中で動きやすく、猫の好みのようです。
特に足腰が弱っている猫の場合、あまりにも柔らかすぎるとバランスが取りづらく、体勢を変えづらくなってしまいますので、適度な硬さのものを選んであげることがポイントです。
猫それぞれの状況や好みもありますので、総合的に考えて固さを選んであげましょう。
好みの把握は難しいので初めは気に入ってくれないものもあるかもしれません。
しかし、諦めずに試していけば愛猫にぴったりくる猫ベッドに出会えるはずです!
最高の寝床には、快適に過ごせる温度も関係してきます。
寝床の置き場所やベッドの硬さなどはバッチリでも温度が寒すぎる、もしくは暑すぎるでは猫が寝てくれません。
夏は風通しの良い場所に置く、エアコンを利用するなどして涼しく過ごせるようにしてあげてください。
冬は壁や床から離したりヒーターを入れたりすると温かくできます。
猫が快適に感じる温度は20~28度といわれていますので、この間を目指して調整していきましょう。
猫は高い場所にいると落ち着くと言われています。
自分の身の安全が確保されるように感じるからだそうです。
何メートルもの高さは必要ないですが、多少周りを見渡せるような高いところに寝床を用意してあげると良いでしょう。
その場合、落下には注意です。
猫ベッドをを置いても十分な広さがある場所の方が良いでしょう。
猫ベッドごと落下など、笑いごとではありません。
一度怖い思いをすると、以降はその場所を使わなくなってしまうかもしれないので、気をつけていきましょう。
1日のほとんどを寝て過ごす猫。
その睡眠が快適に取れるようにするのは、健康を保つ上でも必要です。
もし寝不足になってしまうと、体調を崩す原因になってしまうかもしれません。
猫の健康を守るためにも、ぐっすりと寝れるように、最高の寝床をプレゼントしてあげましょう!
DIYもオススメですよ!