2021.04.23
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せっかくのGW、猫といっしょにお出かけができたら楽しそうですよね。
猫は環境の変化に弱い生き物です。
もし移動で車に乗るときには注意したいことがありますので、それをご紹介します。
猫の様子を観察しながら、グッズ、車内の環境整備など、猫が安全でリラックスできるように最大限配慮しておでかけしましょう!
車に乗る前は、猫のごはんは少量にしておくといいでしょう。
その背景はトイレ問題。
車酔いしやすいとわかっている猫の場合は、ごはんも水も与えないほうがいいです。
トイレはできるだけ済ませてから車に乗せたほうが安心です。
車内に猫用のトイレを乗せても、緊張で我慢してしまったり、キャリーケースの中でしてしまうことがあります。
また、猫を車に乗せる前に、普段と比べて体調の変化がないかチェックしておきましょう。
車から飛び出すのを防ぐため、安全運転のためにハーネスやリード、キャリーケースを使用しましょう。
車の走行中は安全のためキャリーに入れて出さないようにます。
キャリーケースには、猫のニオイが付いたタオルや毛布などを入れると安心して過ごしてくれます。
また、キャリーケースに慣れさせるため、普段からキャリーケースを猫がいるスペースに置く、中でごはんを食べさせる、猫ベッドとして使うなどしておくと車の中でも安心しやすくなります。
猫も車酔いをするので気にかけてあげましょう。
猫が車酔いをすると、うんちやおしっこをしてしまう、よだれが出る、吐いてしまうなどの症状がでます。
長時間の車の移動が必要な場合は、事前に猫を少しずつ長く車に乗せて車酔いしないかなどを確かめます。
車酔いしてしまう猫は、動物病院に相談をしてみてください。
車に猫を乗せる場合、芳香剤やタバコはNGです。
強いニオイは猫が嫌がり、ストレスが車酔いの原因となってしまう恐れがあります。
タバコは猫の健康被害もありえますので、絶対NG!
また、車内の温度は高すぎたり低すぎたりしないように猫に合わせて調節しましょう。
車の運転は急発進、急カーブ、急ブレーキなどはせずに安全運転を心がけましょう。
荒い運転は、猫がストレスと感じて車酔いの原因となる可能性があります。
長距離の移動の場合は、1時間に1回は休憩をしましょう。
猫にもよりますがトイレを済ませたり、車酔いもせずいつもどおりの様子なら、少量のおやつをあげてもいいです。
キャリーケースから出すときは、ドアや窓は閉めて逃げ出さないよう注意が必要です。
猫といっしょにお出かけをしたり、猫を動物病院へ連れて行ったり、猫を車に乗せることがあります。
猫を車に乗せる前の健康チェック、車酔いをしていないか確認など、猫の様子を観察することが必要です。
そして、安全運転、車内の環境を整えることも猫が安心して車に乗るために大切なことです。
猫にできるだけリラックスして車に乗ってもらえるようにしましょう。
何よりも猫の様子を注意深く観察しながら慎重に!をこころがけてください。