2021.08.20
ブログ
ごはんの催促が激しいと困っている飼い主さんは案外多いのではないでしょうか?
さっき食べたのに、もう催促に来ている…。
朝早くにご飯の催促に来て眠れない…。
そんな愛猫はかわいいけれど、ちょっと困ってしまいますよね。
そんなときにどう対処したらいいのか、何を確認したらいいのかなどご紹介します。
猫が鳴いたり見つめてきたりしてごはんがほしいと訴えたら、あげたくなりますよね。
しかし、構ってしまうことで「激しく催促するとごはんがもらえる」と猫が学習し、ずっとこのような状態が続いてしまうことがあります。
猫が鳴き続けているのはかわいそうですし、もうそれを学習してしまった猫を怒ったり叱ったりしてもやめることはありません。
そうならないためには、徹底して無視をすることが必要です。
次第に「催促してももらえない」とわかって静かになってくれるでしょう。
また、若い猫は大きな声で鳴くなどごはんの催促が続くことがありますが、年齢とともに落ち着いて来る可能性もあります。
ごはんの量が足りなくて、催促している可能性がないか確認しましょう。
キャットフードのパッケージに書かれている与える量は目安です。
猫の体格や運動量などによって適正な量が異なります。
体重を量りつつその猫にあったごはんの量を見極めましょう。
少しずつ食べたい猫もいます。
一日のごはんの量を変えずに与える回数を増やしたり、ドライフードならお皿に出したままにすると空腹の時間が減ります。
飼い主さんが家にいないときは、自動給餌器を使用すると便利です。
早朝にごはんの催促が激しい場合は、夜寝る前に少しだけごはんをあげると落ち着いてくれることがあります。
おもちゃを使った方法もあります。
ドライフードを入れ、猫が転がすとフードが出てくるおもちゃや、ペットボトルで代用したものを与えると、ごはんをゆっくり食べることができ、満足しやすいです。
ごはんの時間がバラバラだと、猫がいつごはんを食べられるのかと不安に思ってしまいます。
そんな不安から、催促にくることもあります。
一定の時間にすることで安心でき、激しく催促が減ることがあります。
また、そうすることで一度に大量に食べて吐くのを防ぐこともできます。
猫がいる部屋にキャットフードのストックが置いてあると、猫が気になってしまうことがあるようです。
猫が近づけない場所に保管することをおすすめします。
病気によって食欲が増してしまうことがあります。
糖尿病や甲状腺の病気が影響していることがあるので、その他気になる症状がある場合は動物病院を受診しましょう。
猫がごはんを食べてくれるのはうれしいですが、鳴き続けたり、早朝や夜中に騒ぎ続けたりするのは困りますよね。
そんなときは、徹底して無視をして「今はごはんを食べられない」ということをわかってもらいましょう。
その他、ごはんの量や与え方を見直してみたり、病気が影響していないか確認します。
猫に安心してごはんを食べてもらえるようにしてあげたいですよね。